お受験するかしないか決断できる本
子供が生まれると、今まで考えてもみなかった事を考えるようになる。
例えば子供の結婚相手とか。もし息子が一人っ子になるとしたら、彼とその配偶者に私たちの老後を委ねる事になる。ハイソな老人マンションを死ぬまで購入できるなら心配要らないけど、子供の学費等養育費に金は吸い上げられて、そんな余裕はないだろう。とするならば、息子の配偶者は「優しく」て「細やか」で「キレイ」がいい。ミテクレの悪いヒトよりはキレイなひとにオムツを替えてもらいたい。
・・・ってバカかと思うほど色々な事を考えるようになる。
「お受験」というものは、そのひとつかもしれない。
ヒトの子供や親たちを見て、「あぁ私も子供ができたらお受験よ!」なんていう事を考えていただろうか。
ところが信州から上京し、出産、制服で身を纏った幼い子供を眺めてみる。
金銭的問題を除けば、自分の子供にも可能性が無い訳ではない事が感じられる。
本屋に並ぶ有名幼稚園の問題集と対策本。その隣には「お受験するかしないか決断できる本」。
思わず、である。買ってしまった。。。
しかしこの本の面白い事!!!
自ら女児を育てる筆者が独自のエグい視点で「お受験ファミリー」にスポットを当てている。
「お受験」に関わる家族の「あるべき姿」を季節ごとに追うとともに、実際に「お受験」を経験した「お母様」たちの「金言集」とした本音集が載せられている。
東京の地理に多少明るいヒトならば、益々笑えると思われる。
なんで笑えるのかな、と考えてみたところ「落語」みたいなのだ。
「お受験」を冷ややかな目で見ているヒトも楽しめるかもしれない1冊。
ところでMarico家嫡男が「お受験」するかどうか?
・・・難しいと思われる。

ママポケ<mama pocket>